FORTH Innovation Method
About FORTH Innovation Method
なぜ、FORTH Innovation Methodは企業のイノベーションを確実に進められるのか?
「新規事業をおこせ」「新商品サービス開発だ!」「イノベーション事業部を作るぞ」と経営幹部がぶち上げても、なかなか成功しないですね。アイディアソン、ハッカソンなどなど、やってはみるけど、イベント的に盛り上がって終わってしまうことが多い。いろいろなツールや手法を導入するけど、やはり、上手くいかない。
なぜでしょうか?
どのツールも手法も、「組織の力学」を考慮していないからです。これは、大きな大きな欠点だし、企業文化、組織風土の問題は、組織にいるものにとっては、どうにもならない、自分を包み込む憂鬱さとも思えます。
しかし、FORTH Innovation Methodはどうにもならないと思い込んでいる「組織の力学」の問題をしっかりと考慮しているのです。
そして、イノベーションの初期のカオスを構造化し、5つのStepごとに必ずエビデンスが残るのです。
みんなの意見、アイディアが、大切に扱われ、融合、統合されていくのです。
Aというコンセプトは、共に歩む、CEOのもの、入社20年目の中堅、入社5年目の人のアイディアの結晶だったりします。
あなたの組織でなければ生み出せない「イノベーション」が出現するのです。
FORTH INNOVATION METHODは
他のイノベーションメソッドと何が違うのか?
そのメソッドで本当にイノベーションは起こるのでしょうか?
大企業で24年勤務し自らの特許発明から世界シェアトップのビジネスモデルを作り上げた私はいつもイノベーションのコンサルタント、メソッドや、ツールを観ると疑います。大企業に横たわるイノベーションへの抵抗を無力化するメカニズムはそのメソッドにありますか?そもそも、そのメソッドやツールを担いでいる人は大企業にいながら、世界的なイノベーションに成功した実績があるのでしょうか?FORTH INNOVATION METHODにはそのメカニズムが備わっているのです。それが私がFORTH INNOVATION METHODを推薦する理由です。(BMI協会理事三宅)
Gijs Van Woulfen
LinkedIn Innovation Excellence #2
FORTH Innovation Methodを開発したGijs Van WoulfenはEUで著名なイノベータです。EU諸国、ドバイからそのメソッドを求めて、イノベーターが彼の元に集まっています。イノベーションの手法が数ある中で、組織の力学までもを考慮している点が優れています。
イノベーションのカオスを構造化
5つのSTEPでイノベーションは進む
FORTH INNOVATION METHODの特筆すべき事は、イノベーションの初期段階のカオスを構造化したことです。5つのSTEP毎に必ずエビデンスが残ります。イノベーションの為にデザインされた意思決定プロセスがイノベーションを拒む組織のバイアスを推進力に変えてしまうのです。
5STEP Innovation Process
FORTH Innovation Methodはイノベーションのカオスを構造化し、
イノベーションを遮る組織の力学を、イノベーションの推進力に変えてしまう。
STEP1:
FULL STEAM AHEAD
コアメンバー、サポートメンバーを選出します。そして、そのメンバーで「イノベーションの使命」を描き出します。この体験は、その組織ならではの物語の出現の瞬間です。「なぜ、自分たちが存在し、集まったのか?何をするために?」それを洞察することは、かけがえのない体験になります。
STEP2:
OBSERVE & LEARN
ポテンシャルを持つ将来の顧客を洞察し、観察し、実際にその人の話を聞き、本当の困り事を深く学んでいきます。この体験はとても重要です。イノベーションの失敗は、顧客の理解が浅い為に起こることが多いのです。本当に顧客が困っていることをしっかりとつかむことが大切です。
STEP3:
RAISE IDEAS
FORTH Innovation Methodが最も盛り上がるのがこのステップです。1ポテンシャルユーザーの困り事を解決するためのアイディアを全員で創出していきます。このアイディはあなたの組織の暗黙知。組織がつながる源泉から出現するのです。
STEP4:
TEST IDEAS
創出されたアイディアを「イノベーションの使命」に照らし合わせ、選出し、コンセプトにまとめます。パンフレットを作成します。ポテンシャルユーザに評価、フィードバックをしてもらいます。その評価点からコンセプトを絞り込みます。
STEP5:
HOMECOMMING
選出された複数のコンセプトを軸にビジネスモデルをデザインしていきます。チームはプレゼンのセッションを行います。最後に、経営幹部の前で磨き込まれたプレゼンをし、会社として投資すべきいくつかのビジネスモデルを選出します。