HOME > REPORT COLUMN > 動画 > オリンピア2021 小阪裕司 氏「わくわくをもたらす言葉と効能」

オリンピア2021 小阪裕司 氏「わくわくをもたらす言葉と効能」

ビジネスモデルオリンピア2021〜イノベーションに宿ることば〜 2020/2/11(木・祝)10:30-17:30

今年のテーマは、『イノベーションに宿ることば』です。

Appleの共同創業者スティーブ・ウォズニアック曰く
「ジョブズはたくさんの決め台詞を持っていた」

今回のビジネスモデルオリンピアでは、イノベーションを起こす人たちが、ふだん何気なく使っている「言葉」にフォーカスをします。

同じように高い志を持っていてもイノベーションを起こす人とそうでない人がいます。

BMIAでは、その違いについて、リーダーの人々を感動させる言葉や名言ではなく、毎日の何気ないその人独自の言葉にその秘密があるのではと考えています。

本人も認識していないその言葉と言葉のつながりが、イノベーションを実現する原型となりチームを動かしていく。

今回はその「言葉」に焦点を当てて、その深淵に迫りたいと考えています。言葉の中に深く引き込まれるそんな体験をご用意したいと考えています。是非ご参加ください。

◎当日のプログラム
10:10頃〜 Zoom入室開始

10:30-11:20 清宮普美代 氏 「学びを切り拓く言葉と対話」(仮)

問題解決とチーム学習の組織開発手法であるアクションラーニング。日本での第一人者である清宮さんをお招きして、質問会議の威力や、そこで交わされる「言葉」についてお話を伺います。会議の場や、部下、後輩にはとにかく意見やアドバイスを言わなければならないと思い込んでいるふしはないでしょうか? 清宮さんという最高のガイドといっしょに「いい質問」が生み出す新しい世界を覗いてみましょう。

11:30-12:20 中土井僚 氏 「イノベーションズマインドアンカー〜前提が覆り続けるなかでイノベーションを起こす」

「いま、いちばん世界に向けて伝えたいことは何ですか?」という私たちの無茶振りに応えていただきます。最近の中土井さんのメッセージにすてきな言葉がありました。「立ち位置を見つける、つくる。を『いつか』ではなく『今、ここ』に。」
変化が激しいときにはスピードアップが求められる。でも、それとは一見逆に見える立ち位置をしっかり定めることが大事だと。
前提がことごとく覆されるいま、イノベーションを起こすにはどうあるべきか。中土井さんからの強いメッセージを受け取ってください!

12:20-13:20 お昼休憩

13:20-14:10 ビジネスアイデアピッチ 〜BMIA会員によるビジネスアイデアピッチ。現在登壇者募集中です!

14:20-15:10 小阪裕司 氏  「わくわくをもたらす言葉と効能」(仮)

【商い】は「悦び」だとおっしゃる、ワクワク系マーケティング実践会の小阪先生をお迎えして、「ワクワク」をもたらす言葉についてお話を伺います。同じことでも表現、ことばが違えば受け取る印象も随分変わるものですが、多くの人の心を捉えて離さないのは、こういった表層の部分だけではなく、その「本質」がそうさせるものだと推測します。本質が言葉をどう変えるのかについても伺えたらと思います。

15:20-16:20 井庭崇氏・阿部有里氏「深い創造の原理とパターン・ランゲージ」

現在、BMIAもオリジナルの「パターン・ランゲージ」を製作中です。人々の創造性を育むためのパターン・ランゲージでは、そこで使う言葉に非常に神経を使います。できるだけ真意がすっと伝わるようにするための言葉にはどんな工夫が必要なのでしょうか。この時間では、井庭先生のご講演に加えて、実際にいま使われている「おもてなしパターン・ランゲージ」を使ったワークも実施していただきます。

16:30-17:20 パネルディスカッション「イノベーションに宿ることば」

モデレーター:國井理事

登壇者プロフィール:(登壇予定順)

清宮普美代 氏:特定非営利活動法人日本アクションラーニング協会 代表
東京女子大学文理学部心理学科卒。ジョージワシントン大学大学院人材開発学修士(MA in HRD)取得。大学卒業後、(株)毎日コミュニケーションズ(現 株式会社マイナビ)にて事業企画や人事調査など数々の新規プロジェクト従事後、渡米。日本組織へのアクションラーニング(AL)導入について調査や研究を重ねる。外資系金融機関の人事責任者、社長室長を経て、(株)ラーニングデザインセンターを設立。国内唯一となるALコーチ養成講座を開始。

中土井僚 氏:オーセンティックワークス株式会社 代表取締役
広島県呉市出身。同志社大学法学部政治学科卒。
リーダーシッププロデューサー、組織変革ファシリテーター。U理論をベースとしたマインドセット転換による人と組織の永続的な行動変容を支援する。経営陣の分裂、膠着した利害対立、上司・部下関係や職場の人間関係の悪化等を自発的な解消に導き、それを“機会”に変えるリーダーシップ開発で、行動変容と組織変革を支援している。過去に手掛けた組織変革プロジェクトは、業績低迷と風土悪化の悪循環が続いていた化粧品メーカーのV字回復や、製造と販売が対立していた衣類メーカーの納期短縮など50社以上に及ぶ。

小阪裕司 氏:株式会社オラクル 代表取締役
山口大学人文学部卒業(美学専攻)。社会人選抜の飛び級にて、工学院大学大学院博士後期課程入学、2011年3月博士(情報学)取得。
作家、コラムニスト、講演・セミナー講師、企業サポートの会主宰、行政とのジョイントプログラム、学術研究、ラジオ番組パーソナリティなどの活動を通じて、これからのビジネススタイルとその具体的実践法を語り続ける。
人の「感性」と「行動」を軸にしたビジネスマネジメント理論と実践手法を研究・開発し、2000年からその実践企業の会「ワクワク系マーケティング実践会」を主宰。現在全都道府県から千数百社の企業が参加している。
「日経MJ」での500回を超える長寿連載コラム『招客招福の法則』が人気を博す他、著書は『「お店」は変えずに「悦び」を変えろ!』(フォレスト出版)はじめ、新書・文庫化・海外出版含み計39冊。

井庭崇 氏:株式会社クリエイティブシフト 代表取締役社長
慶應義塾大学総合政策学部教授。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学クリエイティブ・ラーニング・ラボ代表、株式会社クリエイティブシフト代表、パターン・ランゲージの国際学術機関 The Hillside Group 理事、および、一般社団法人みつかる+わかる理事。専門は、創造実践学、パターン・ランゲージ、システム理論。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、同大学大学院政策・メディア研究科修士課程および後期博士課程修了。2009年にはマサチューセッツ工科大学スローン経営大学院 Center for Collective Intelligence (MIT CCI) 客員研究員、2018年にはオレゴン大学 Portland Urban Architecture Research Laboratory (PUARL) 客員研究員として研究に従事。著書に、『クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育』(慶應義塾大学出版会、2019年)、『パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』(慶應義塾大学出版会、2013年)他多数。

動画はログイン後にご覧いただけます。

TOP