名古屋大学を中心に12大学が連携している「Tongali School」。
EDGE-NEXTの予算で進行する6年目のプログラムに、ご縁をいただき昨年からBMIA及びLSP(LEGO®︎ SERIOUSPLAY®︎ METHOD)の技法を提供しています。
特に、価値提案・ビジネスモデルデザインにLSPを組み込んだ取り組みは、世界を見渡しても数えるほどしかなく、かなり先進的です。
ほんの一瞬(1分16秒あたりから数秒だけ)ですが、雰囲気を味わえますので視聴ください。
https://youtu.be/okrIKLronog
また、7月には某私立中高一貫校にて行われたInnovation Campにて、FORTHイノベーション・メソッドを元にした4日間夏季特別講座のプログラム提供と、10名の生徒さんのガイドを務めました。
(みんな、すごくクリエイティブでした)
最近、特に意識させられているのですが、・・・
速く結果に導くことは、特に企業においては非常に重要です。
それが故のビジュアル共通言語であり、また、10週間で一気に進行、後戻りせずゼロイチを生み出すメソドロジーですから。
一方で、長期的視野に立つと、学生時代(or子供の頃から!?)に上記のような試行錯誤や挑戦・失敗の経験(&大きな痛手を負わない)があることで、どんな環境・どんな組織に行っても、誰とでも新しいことに取り組めるはず、だと。
実は、ビジネスの現場においては「BMCが書けない」「上手く創れない」という的外れな質問だったり、文字でいっぱいのBMC画面を見せて一生懸命、伝わらないプレゼンテーションしている可笑しな光景が少なくありません。
アカデミアのシーンにおいても、同じような状況をよくお見かけするので、なんだか非常にもったいなくて・・・
ビジネスモデルデザインの本質を、オーセンティックなBMIAはもっと幅広く啓蒙せねばと思わされます。
ということで、BMIAも(若者を中心に)新しいことをしたい、新しいやり方を試したい(がしかし・・・)という人たちに、BMC等を通じて、素速く試し試行錯誤を大量に行えるよう、機会を増やしたいのです。
BMCの魅力や威力をもっともっと、効果的に伝えられるような方法なり支援をしたいですし、皆さんの失敗・成功事例や経験を共有し合い、学びを加速させていきたいのです。
周囲の子供達や、若者たちのために、あなたも一歩を踏み出しませんか?
(山本 伸)