イーロン・マスクによる買収でTwitterのビジネスモデルはどう変わるか
2022年11月14日 小山龍介
イーロン・マスクによってTwitter社が買収された。その後の大胆なレイオフのニュースは、大きな話題を呼ぶことになった。一説には社員の半分に当たる3700人を解雇したのだという。
イーロン・マスクのツイートによれば、一日400万ドル(6億円くらい)の赤字を出している状態で、やむを得なかったという意見も多い。
しかし注目すべきはこうしたコストカットの部分だけではない。イーロン・マスクが、事前告知なくはじめた全体ミーティングの内容が話題になっている。その中では、Twitterのめざすべき方向と直近の取り組むべき内容などが語られており、ここからTwitterの未来を垣間見ることができる。
決済プラットフォーム化とクリエイターに対する収益化
ここで注目しておきたいのが、決済プラットフォーム化の話である。Twitter上での決済が行われていない状況では、Twitterにクレジットカードを登録する意味はほとんどない。イーロン・マスクはまず、そこを変えようとしている。
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