2018年もありがとうございました!
2018年、皆さんはどんな年でしたか?
BMIAは体制が変わり、会員の皆さんと共に創り行動する組織として5年目のスタートを切りました。
ビジネスモデル・デザインのツールは注目度がさらに高まり、大企業のみならず、中小企業の事業承継、起業家支援そして内閣府からリリースされたデザインシートにも、そのエッセンスが埋め込まれています。
そして、ビジネスモデルといえば、AIやネットワーク効果の進展や期待から、シェアリングやサブスクリプションが本格的に盛り上がってきた1年だったと言えましょう。
ほとんどの業界において、シェア・定額の大波は確実にやってきています。
AirbnbやUberは当然のこと、トヨタの月額定額乗り換えサービス、音楽はiTunes/Amazon/Google/Spotify等々、紳士服の青山はビジネススーツの定額制、外食産業でもラーメンやコーヒー、アルコールや過剰仕入れ食材を用いたおまかせメニュー、地域玩具やコスメ、ファッションアイテム等々……
いずれも、顧客の体験価値(VP)を高めエンゲージメント(CS)を強固にし、テクノロジーによる効率的なオペレーション(KA/KR)を武器にビジネスの拡大を狙っています。
そしてもう一つのトレンドが「地域発」。
人口減少や高齢化による医療・福祉予算の増大、働き手の漸減への対策が、いよいよ待ったなし。
先んじて行動している地域発ビジネスの成果に、俄然注目が集まっているのです。
厚生労働省が発行する「保険外サービス活用ガイドブック」には、公的保険ではまかなえない地域福祉のニーズを、ビジネスで解決しようと奮起している各地の多種多様な事例が掲載されています。
地域=コミュニティとの付き合いかた、関わりかた、つくりかたのヒントが満載であり、当然自社のビジネスや業界における顧客コミュニティづくりにとっても、多くの学びが得られることでしょう。
さて、2019年も引き続き、シェアリング&コミュニティというキーワードが無視できないことに疑いの余地はないと思います。
そこで、BMIAでは4名のイノベーター・プロフェッショナルをお招きして、たった1日でこの分野の知見を獲得してしまおうと5周年記念「ビジネスモデルオリンピア2019」を企画しました。
詳細はこちらです→https://olympia05.peatix.com/
BMIA会員限定で、ペアチケットや早割もあります。(詳細はBMIAサロンで!)
年に一度の祭典、ビジネスモデルの最先端に触れる夢の一日、ぜひいっしょに楽しみましょう!
代表理事:山本 伸