How に注目!
明けましておめでとうございます
新年恒例となったBMIA理事の新春対談を行いました。
https://www.facebook.com/bmia.jp/videos/2608373962522532/
昨年来、「BMIAの目的」について対話を重ねて参りましたが、今回も改めて、個々人が思う「目的」を語り合ってみました。
最も印象的なキーワードは
How?
つまり、ツールやメソッドの重要性です。
そのココロは…
実は今、誰にとっても、どんな職場・現場においても、このような状況ではありませんか?
「目的はわかった。理由があることも理解した。じゃぁやろう!
……で、どうやってやるの?」
ここで思考停止が起こっているのではないかと思わせることが、余りにも多いのです。
スピードが加速する時代、グローバル化で突然海外で競合製品が登場する、ビジネスモデルが期限切れ、売上は上がらない、仕事は減らない、人は増えない、上司は帰らない変わらない、部下とは会話にならない、…
なんとかしなくちゃ、と思いつつも…
が、しかし…
どうやったら上手くいくの?
これが本音ですよね(涙)
一方で、最近“デザイン思考”を疑問視したり限界説を唱える人がいます。
個人的には2つの点で、違和感を覚えました。
- その1…あなたは“自分の手、クチ、身体”を使ってデザイン思考に没入しましたか?
- その2…デザイン思考の前に御社、ご自身の「クリティカル・コア」を明確にしましたか?
「守・破・離」とはよく言ったもので、まずは本流を100%受け入れて、全く同じように(できるか)やってみる。
できると理解&実践できて、初めて、次の段階に進めるものを、99.9%の人は「真似をする」に留まる・・・つまり、全く同じようにやらない。
それ故、上手くいかないとすぐに、手法のせいにしてしまう(泣)
気になる方は、お手持ちの教科書やd.school発行のガイドブックを読み返して、100%コピーしてやってみれば、これまでとは異なる結果が得られますので是非ともトライしてみてください。
さらに、自社・ご自身の「リソース」、特に他社・他者には真似できない強み・特徴は何なのかを考え直してみましょう。
すると、踏み込めない、踏み込みたくない領域が明らかになり、「目的」に通ずるWhy、なぜ我々がやるべきなのか、を明確に定義できるのです。
チームや大組織で、本当の“デザイン思考”を実践したいあなたのために、BMIAは2019年も機会と場を提供していきます。
そしてBMIAが提供するHOW=ツール・メソッドを活用して、ご自身の職場・周囲で仲間を募り、全員参加の”We”nnovationを開始する一歩を踏み出しましょう!
(代表理事 山本 伸)